【大手SIer】2年目の残業時間や年収、常駐・リモートワークの割合を公開!
みなさん
こんにちは
今回は、就活生や転職を考えている方の参考になればと思い
大手SIerの2年目の年収や残業時間、労働環境等について
実体験をもとに簡単に書いていきます。
プロフィール
そもそも私についてですが、
理系の大学院を出たのち、国内大手のSIerに就職
普段はITの仕事をしながらベーシストとしても活動しています。
それでは早速見ていきましょう
仕事内容
まず、仕事内容についてですが
現在はソフトウェアを企業に導入するようなことをしています。
これもただ売るというわけではなく、そのソフトに標準で備わっている機能だけでは
その企業が求める処理をカバーしきれないので
そのソフトに新しい機能を開発して乗っけてからお渡しします。
例えば、電卓が欲しいのだけど税金を計算する機能がついていなくて
新しく税金を計算する機能を開発して、それを搭載させてからお渡しする
そんな感じでしょうか。
実際仕事内容自体には、あまり満足はしていないですね
開発作業はプロジェクトには存在しているものの
この業界は大手になるほど上流工程を担当することが多くなったり
マネジメント側に回ることが多いので、
やっぱり開発とかしたいなって思います。
ただ、この辺は仕事内容のローテーションがあったりするので
そのうちできるとも思っています。
それに、普通は大きい会社でないとなかなかできない要件定義を
1,2年目からやらせてもらえているので、経験としては
いい経験をしているんだなと思っています。
労働環境
次に労働環境についてです。
まず2020年はコロナ渦で、多くの企業でテレワークの導入が進みました。
そんな中、私もほとんどの仕事を自宅で行いました。
本社に行くのは月1の時もあれば、週1で行っていた時もありました。
単純にプロジェクトのチームで顔合わせようとか、事務手続きで行かなきゃいけないとか
そんな理由です。
ただ、テレワークが進んでいると言っても
プロジェクトや上司の意向によって結構変わってきます。
学生の頃、社員にいろいろ質問すると
部署によるとか、プロジェクトによるとか言われまくって
全く参考になりませんでしたが、
実際そうとしか言いようがありません。
年上の人が、「自宅で仕事ができる気がしない」
とか言い始めるとテレワークではなくったりします。
できない人間ができる人間を巻き込むなと、同期と話したりしてます笑
フレックスなのかという問題も、会社的にはフルフレックスだが
決まった時間にミーティングがあったりすると結局時間が決まってしまいます。
就業時間まで待たなくていいのは良い点かもしれません。
そんな感じで、一言でいうと
部署・プロジェクト・上司による。
といったところでしょうか。
さて2021年度はどうだったかという話ですが
バリバリコロナ渦ではあったものの
プロジェクトのお客さんや、状況からほぼ出社が強制されているような状況でした…
もちろん緊急事態宣言が出ていたタイミングは多少リモートが増えていたものの
出社圧がすごく、基本出社というスタイルで仕事をしていました
プロジェクトルームで陽性者が出たりとかもありましたが
その辺の環境は変わることはありませんでした。。。。
年収
2年目の4月から3月の間に頂いた給料の総額が分かりました。
その額は……
約500万円です。
どうでしょう
同じ規模感の同じ業種と比較すると、だいたい同じくらいかなという感覚があります
他社の友人に年収を聞いたりしているわけではないので、実際のところどうかは分かりませんが、どこも大体こんなもんだろうと思っています。
大学院卒なので、学部卒で就職した人よりは金額的には大きくなってるかと思います。
ただ今年度は結構残業が多かったこともあり、
想定よりも若干多かったなっていう印象です。
残業時間
皆さんが特に気になってる事の一つかなと思っていますが
残業時間についてです。
結論から言うと
2年目を通して、1ヶ月当たりの残業時間の平均は
約25時間
です。
どうでしょうか、多くも少なくもない
そんな感じでしょうか
僕自身残業は”残”業なので、0であるべきだと思っています。
年間の推移ですが
プロジェクトの状況で4月から7月まではほぼ0
しかし、8月から3月は30~40時間でした。。
いや、ちょっときつかった
同期の話ですが、100時間を超えた人もいたみたいですね()
まとめ
さて、今回は大手SIerで2年働いてみて
という記事を書いてみました。
現在は転職をしてweb系の企業に移ってしまったので
SIer3年目の話を実体験をもとにすることはできませんが
少しでも参考になればと思います。
ありがとうございました。
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