α6400,6000ではなくα6300を選んだ理由【SONY カメラ】
みなさん
カメラは好きですか?
私は写真やカメラが好きで、海外に旅に出た際に撮ったり、ちょっと三脚を持ってお出かけして夜景を撮ったりしています。
とはいえゴリゴリの一眼レフを使っているわけではなく、ミラーレス一眼を使用しています。
理由としては海外に一人旅に行ったりする際にあまり大きなカメラを持っていきたくなく、ミラーレスの方が小さくて軽いためです。
それに、もちろんモノによりますが画質の面でもそんなに大差がないためミラーレスを好んで使っています。
今年の頭にSonyからα6400が発売されました。
ぼちぼち新しいカメラに買い替えたいなと思っていたところではあったのでいろいろ調べて、結局α6400の1世代前のα6300を購入しました。
今回はなぜ私が最新機種のα6400ではなくα6300を選んだのかについて書いていこうと思います。
なぜカメラを買い替えようと思ったか
まず、そもそもなぜカメラを買い替えようと思ったかについてです。
私はカメラを4年ほど前に趣味として始めたのですが、元々は初めての海外旅行に何かカメラを持って行って写真を撮りたい、どうせなら画質が綺麗なものがいいといったきかっけでカメラを始めました。
当時は何も知識がなかったのでとりあえず店員さんといろいろお話をしながら決めて、そこからずっと使用しているのはFUJIFILM X-A1です。
ものが古いのでX-A1よりも新しい機種のX-A3のリンクになっています。
当時ちょうど型落ちになっていて望遠レンズを込みでも安く購入することができたという点と、ミラーレスで画質もいいということで、いろんなお店で話を聞いてピッタリなんじゃないかと思った点から購入しました。
綺麗な写真が撮れればいいかなくらいの感覚だったのが、ここまでカメラにハマるとは思いませんでした。笑
購入してからずっとX-A1で写真を撮ってきて何不自由なかったのですが、
最近になって
ファインダーがないと明るい場所での撮影で写真がどのくらいの明るさなのかがいまいち分からない
シャッター音がちょっと変なんじゃないか
重い、軽く持ち運ぶにはちょっと大きい
もうちょっと綺麗に撮りたい
等々、不満が挙がるようになりました。
その中でも理由として一番大きいのはファインダーがないことです。
ファインダーが付いているものということでカメラを探し始めました。
最初に出会ったのはα6000
カメラ探しを始めていろんなメーカーを見ていたのですが、その中でも価格も抑えられているし、スペックも十分だと感じたのはα6000でした。
α6300を購入するギリギリまでα6000を購入しようと思っていたのですが、一つ気がついてしまいました。
α6000には電子水準器が付いていなかったのです。
(画面やファインダーで画がどの程度傾いているのかが分かるやつです)
今まで使用していたFUJIFILM X-A1にも電子水準器はついていなかったのですが、写真を撮って比較するときに前の写真よりも少し傾いた写真が何枚も撮れているということがあって、どちらがいいのか迷ったり、なんかちょっと傾いててかっこよくないとか思っていました。
人のカメラを使ってみたときに電子水準器があるといかに便利かということを知っていたので次のカメラを買うときはこれが付いているものにしようと思っていたのに直前まで忘れていたのです。
α6000に心を決めようとしていたところだったので気付いてよかったです。
そうなってくると同じようなシリーズで電子水準器が搭載されていて、店頭に並んでいる物はα6400でした。
なぜα6400ではなくα6300を選んだのか
α6000を店頭で見ながらα6400も手に取って試していました。
使用感としてはα6000よりちょっと重いところがネックなくらいで、そりゃもちろんα6000よりもα6400の方がいいとは思っていましたが、価格がちょっと高めだったんですよね。。。
いろいろ見ていて価格が抑えられた1世代前のα6300を見つけました。
なぜα6300を選んだのか
価格
まず、やっぱり大きな理由となるのが価格です。
α6400はレンズキットで約11円するのに対し
α6300はレンズキットで約7万円程度で購入することが可能でした。
SONY デジタル一眼カメラ α6400 ILCE-6400L(B)
SONY ミラーレス一眼カメラ ILCE-6300 ILCE-6300L
これは大きな差です。
もともと5万くらいで中古で買い替えられればいいやくらいに思っていた当初と比べればそりゃ高くなってはいるのですが(よくある)
2万追加するだけでここまでよくなるならまぁね(買っちゃいますよね)
スペック
スペックを見てくと、α6400を選ばなくともα6300で自分の目的には十分でした。
大きく何が変わったのかを見ていくと
AFエリア
α6400は像面位相差もコントラストも425点
α6300は像面位相差が425点、コントラストは169点
でした。
めちゃくちゃ動くものを撮るわけではなく、風景等が私が良く撮る被写体なので全然α6300のスペックで十分でした。
自撮り対応液晶
α6400は液晶が自撮り側に向くものになっていましたが、そもそも自撮りしないのでいりませんでした。
自撮りはしないと言っても演奏してみた動画は撮ることがあります。
その際ですが、カメラを持ちながらということはないですし、ソニーのアプリを使用することでカメラがどういう映像を映しているのかをスマートフォンで確認することができるので、カメラを固定して自分を撮るのには全く困りません。
瞳AF
瞳AFについてですが、α6400で何が新しくなったのかというと、瞳を捉えて後ろを向いてしまっても追尾することができるというものでした。
そこまでして人を撮ることはないし、α6300でも瞳AFはあるので十分かなと思いました。
オートフォーカス速度
α6400は0.02秒、α6300は0.05秒
うん、0.05秒で十分早いです!笑
その他いろいろ
Bluetoothは位置情報とか特にいらない
画像処理エンジンがグレードアップしていても自分の使い方的にはそこまでいらない
(sonyのスタッフの方に見せていただいたのですが、店頭でシャッター速度を長めに撮ったときの処理スピードも大して変わりませんでした。)
連続撮影可能枚数やISOに関してもα6300でいいかな
ここまで結局α6300でいいという話をしてきましたが、最後の最後に気になる点が出てきました。
購入前にα6300の気になった点
これにしようと思ってからα6300について調べていると熱について書かれている記事が多数ありました。
4K動画撮影時にカメラが熱を持って落ちてしまうという内容のものです。
これについてSONYのスタッフの方にお話を聞きました。
熱で落ちるというパターンは直射日光の中4K動画など、連続で使用し続けた際に起こる可能性があるという話でした。
ただ、これはα6400においても起こることだと伺いました。
新機種になって多少改善されてはいるが、起こることは起こるそうです。
そして、どちらの機種もそれなりに暑い環境であっても通常撮影なら問題ないとのことでした。
私はこのカメラでがっつり動画を撮ろうとは考えていませんし、動画を撮ろうと思ったらビデオカメラを使用すると思います。
ということで写真を撮る分、長く動画を撮影しない分には全く問題がなさそうでした!
まとめ
いかがだったでしょうか
今年の頭にα6400が発売されて盛り上がっていますが、用途によってはα6300で十分な場合もあります。
もちろんα6400は素晴らしいカメラだと思いますが、もし予算の関係などで迷っている方の参考に少しでもなればと思います。
このα6300でこれからもっといい写真が撮れるようになりたいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは
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