【2023年夏】ウズベキスタン旅行最新情報(旅行記)
みなさん
こんにちは
2023年7月にウズベキスタンに行ってきました!
旅行に行くまでに、いろいろ調べましたが
やっぱり他の国に比べてまだ情報が少ないこと
また、地球の歩き方ですら情報が古かったりする部分もあったため
今回はこれからウズベキスタンへの旅行を考えている方へ向けて
少しでも参考になればと思い、旅行記的なものを残しておこうと思います。
今回の旅
今回は日本から韓国の仁川経由でタシュケントに飛び、鉄道を利用して
タシュケント・ブハラ・サマルカンドの3都市を訪れました。
旅程
1日目:日本→タシュケント
2日目:タシュケント→ブハラ
3日目:ブハラ
4日目:ブハラ→サマルカンド
5日目:サマルカンド
6日目:サマルカンド→タシュケント
7日目:タシュケント→日本
基本情報
国の面積や言語等は他のブログや本に任せるとして
何ヶ国か旅をしてきた私の視点での国の所感ですが
治安
治安はかなり良いと思います。
少なくとも今回の旅行では悪い・危険だなと感じた部分は特にありませんでした。
お金を求めてくるような乞食や、路上生活者のような人はほぼ見かけませんでしたし(ブハラやサマルカンドの夜のライトアップでは1,2人お金を求めてくる子供がいました)
夜でも子供達が元気に外で遊んでいました。
私の行った時期は、かなり暑い時期(現地ではチッラと呼ばれる酷暑期らしい)だったからか
日中はあまり人がいなく、朝や夜になると活動的になるような感じでした。
観光地には警察も結構いたので、夜一人で出歩いても全然大丈夫じゃないかなと思います。
ぼったくり
ぼったくりについてはタクシー以外は特にないんじゃないかなと思います。
レストランでは、現地語と英語のメニューの間に特に差はなく
商売っ気がないのかバザールとかでも、少しの値段交渉はできるものの
基本的に値段が決まっているようでした。
お土産屋では、最初に値段が提示されるものの自分からディスカウントと言ってきますし
いくつかまとめて購入するとあっちから値引きをしてくれます。
物価
めっちゃ安いわけではないものの、結構安いです。
もちろん店によって変わりますが、大体の物価↓
水500ml:3000スム(36円)
水1.5L:4000スム(48円)
コーラ500ml:7000スム(85円)
外食
ラグマン(ウズベキスタンの麺料理):25,000-30,000スム(300-350円)
プロフ(ウズベキスタンのピラフ):40,000スム(490円)
シャシリク/本(ウズベキスタンの串ケバブ):15,000スム(180円)
※2023年7月のレート
両替・支払い
両替
基本的に日本円からスムへの両替は一部を除いてできないと思ってください。
タシュケントでは銀行や一部の高級ホテルで円を取り扱ってくれるところもあるかもしれませんが
サマルカンドやブハラでは、円のレート表記があってもできないと言われて断られました。
日本を出る前にドル札を用意していく方が確実かと思われます。
ドル札についても、破れているものは返されることもあったので
なるべく綺麗なお札を用意しておくことをお勧めします。
円を両替できるところについてですが
空港の入国審査を抜けて、左 or 右の壁の方に進むと両替所があります。
私は22:00頃にタシュケントに到着しましたが、その時間でも開いていました。
ここは少額紙幣の用意もしっかりあるのか、大きなお札を小さくしてくれと頼んでも
変えてくれたので、200,000スムとかを渡された場合は小さくしてもらうことをお勧めします。
後述しますが、サマルカンドやブハラはあまりカードが使えず
現金支払いとなる場面も多いため、多めに両替してしまっても私は大丈夫だと思っています。
私は最初空港で5000円を両替しましたが、1万円くらいは替えてもよかったかなと
支払い
サマルカンドやブハラは基本的に現金社会です。
ホテルであってもカード払いができなかったりしました。
ただ、ホテルをはじめレストランやお土産屋はドル払いでOKなとこも多いためすべてをスムで払わなければいけないということはありません。
一方で、タシュケントでは結構カードが使えて
ホテルはもちろんのこと、街中のカフェやスーパーでも使うことができました。
その他
警察が多い
旧ソ連の雰囲気が残っているからなのか、警察がやたら多い印象を受けました。
特に職質的なものを受けることはありませんでしたが、なんか緊張します笑
マクドナルドやスタバがない
海外どこにでもある印象の外資系チェーン店です。
タシュケントにはバーガー屋やカフェはたくさんありますが
マクドナルドやスタバはありませんでした。
ロゴが勝手に使われているような店はありましたが(笑)
ちなみに、見かけた外資系の店はKFCとWendy’sくらいですかね
マクドナルドの代わりみたいなチェーン店でEVOSというお店がありました。
英語が通じない
街中やお店で英語が通じないのは、ある程度覚悟してたのですが
ホテルでも英語通じる人が一人しかいないみたいな状況があったりして
想像以上に英語が通じませんでした。
yes / noですら理解されなかったりするので、翻訳アプリがあると便利かもしれません。
また、ロシア語とウズベク語が使われているようで
聞いた感じではどちらで話しているのか、全然分かりません。(笑)
ラフマットって聞こえたらウズベク語、スパシーバって聞こえたらロシア語で話してたのかって分かった程度ですね
滞在証明使わなかった
ウズベキスタンに行く前に、いろんなブログや本で
滞在証明(レギストラッツィア)を無くさないように持っていないと
出国できないというのを読んでいたのですが
結局出国の際には全くチェックされず、形骸化しているように感じました。
滞在証明は宿をチェックアウトするときにもらえるので
一応無くさないようにしっかり保管しましょう!
旅の準備
通信
事前にsimカードを2枚と念の為にWiFiをレンタルしました。
sim
simは下記の2枚を使用しましたが、ブハラ・サマルカンドでは1つ目の方が通信状況が良かったです。
1つ目
2つ目
Wi-Fi
WiFiに関しては、ウズベキスタンに対応した会社が少なかったのですが
私はイモトのWi-Fiを利用させていただきました。
事前に電話でウズベキスタン国内の通信状況があまりよくない旨の連絡がありましたが
通信状況としては繋がらない時もしばしばでした。
鉄道チケット
ウズベキスタンの各都市は鉄道で結ばれていて、観光するにあたってはとても便利です。
チケット自体は現地の駅で買えるそうなのですが、席が埋まることがあったり
現地の到着時間によっては駅の窓口が開いていないということもあるかと思いますので、事前に予約しておくことをおすすめします。
自分でチケットを取得することもできはしますが、自分で予約した後駅の窓口で交換してもらう必要がある等の情報があったりして不安だったため、少し割高にはなってしまいますが確実性を優先して下記のサイトから予約をしました。
相手の担当者は盛井さんという方で、過去にNHKの番組にも出演されたことがある方のようです。
ウズベキスタン在住のようで、サマルカンドでカフェもやられているみたいです。
手順としては
予約の連絡をして、振り込んで、送られてきたQRコードが描かれているチケットを印刷して持っていくだけになります。
現地ではそのチケットを見せれば鉄道に乗ることができます。
鉄道を待っていた現地のウズベク人の方も同じようなチケットを持っていたので全然大丈夫かと思います。
これは移動の際に乗ったアフラシャブトレイン
ドル札の準備
前述しましたが、ウズベキスタンは現金社会なところが多く
日本を出発する前に、ドル札を準備しておくことをお勧めします。
ヤンデックスの登録
ウズベキスタンで使えるUberみたいなもんです。
特にタシケントではよく使いました。
というかタシケントではヤンデックスがないと結構厳しいんじゃないかと思います。
タクシーもそんなに見かけませんでしたし、メトロと徒歩の移動だけだと
かなり歩くことになると思います。
日本の電話番号じゃ登録できないと書かれているブログも見ましたが
全然そんなことなく、普通に登録できましたよ
何ならクレジットカードの登録もやっておくと
支払いが発生しないのでおすすめです。
※2023年7月現在、ブハラ・サマルカンドはクレジットカード払いに対応していませんでした。現金払いのみとなります。
ウズベク語
英語が通じにくいとはいえ、ウズベク語をマスターする必要は全くないですが
覚えておいてよかった単語を3つだけ紹介させてください!
ラフマット(Rahmat):ありがとう
これを覚えておくだけで、相手がニッコリして少し仲良くなれる気がします。
アッサラームアライクム(Assalomu alaykum):挨拶
朝言ってる人が多かった印象です。
宿の人に言うとこれもニッコリしてくれます。
カンチャ?(qancha?):いくらですか?
これ一番大事です。
英語が全く通じない中で、最も使った単語といえます。
レストランで言葉が通じなくても、これを言うだけでお会計ということを示せます。
バザールでは、カンチャ?と言ってスマホの画面を電卓にして渡すだけで値段が分かります。
上記3つは是非覚えていってください。
ブハラ
こちらに簡単な旅行記を書きました。
もし良ければ参考にしていただければと思います!
サマルカンド
こちらに簡単な旅行記を書きました。
もし良ければ参考にしていただければと思います!
タシュケント
こちらに簡単な旅行記を書きました。
もし良ければ参考にしていただければと思います!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ウズベキスタンは年々少しずつ日本人の認知度も高くなり
旅行地としての候補に挙がりやすくなっていってるように思います。
コロナが明けて海外旅行に行きやすくなった今
ウズベキスタンへの旅行を考えている方の参考に少しでもなれば幸いです。
行くか検討中の方は、良い国だと思いますので是非行かれてください!
これから行かれる方は、思い出に残る良い旅行になることを願っています!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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