弦の寿命を延ばす!? ベースを弾き終わった後は FAST-FRET!
みなさんはベースを弾き終わった後に弦をちゃんと拭いていますか?
そのまま何もせずスタンドやケースに戻してはいませんか?
ベースを弾き終えた後に、少し手間をかけてあげるだけでベースの弦の寿命は格段に延びます!
今回は、私が弦の寿命を少しでも延ばしたり、プレイアビリティを下げないためにベースを弾き終えた後にやっていることについて書いていこうと思います。
弦の寿命の延ばし方
まず、ベースを弾き終わった後に何もせずそのままなのはいけないのかという話ですが、
結論から言うと、いけないことはもちろんありませんが、弦の寿命は短くなってしまいます。
ベースを弾き終えた後は、弦に手の垢や汗などが付着していて、それが弦を劣化させる原因になっているのです。
つまり、弾き終わった後に弦を拭いて垢や汗などの汚れをきれいにしてあげることによって劣化を遅らせることができるのです。
よって、弦の寿命を延ばすことができます。
たったこれだけを行うことによって次に弾くときの弾きやすさなどが格段に変わってきます。
FAST-FRET
以上のことを踏まえておすすめするのが
GHSから出ているFAST-FRETです!
これは弦に直接塗るタイプの潤滑材です。
白い部分を弦にあてて直接塗ることで、クリーニングをしながら潤滑・防錆効果を得ることができます。
缶には
・弦をきれいにします
・滑りが良くなります
・サウンドが明るくなります
・指板を健康に保ちます
・長く使えます
・塗装にダメージを与えません
・錆や汚れをよせつけません
・クリーニングクロスが付属しています
といったことが書かれています。
おすすめする理由
FAST-FRETをおすすめする理由は3点あります
・スプレータイプの潤滑剤と比べたときのコスパ
・潤滑剤が飛び散らない
・使っている潤滑剤の素材
です!
コストパフォーマンス最高
FAST-FRETはスプレータイプと値段がさほど変わらないのに、スプレータイプと比べて非常に長く使用することができます。
私は昔スプレータイプの潤滑剤を使用していたのですが、だいたい3~4ヵ月もすれば切れてしまっていた気がします。
それに比べてFAST-FRETは、同じような使用頻度で使っていても、かれこれ2,3年は買い替えていません。
つまり、同じような値段で何倍もの期間使用し続けることができるのです!
約3,4年使って買い換えました(2020年5月)
潤滑剤が飛び散らない
スプレータイプの使い方として、弦に直接吹きかける、クロスに吹きかけてそれで拭く
という2通りが主な使用方法だと思いますが、
直接吹きかけると、指板にオイルが付いてしまいます。
指板にオイルが付着すると、指板にはいい影響を与えませんし、拭き取る手間が増えてしまいます。
クロスに吹きかけてから、それで拭くと
クロスにかかったオイルをすべて使えるわけではないので無駄ができてしまいます。
FAST-FRETを使用することで無駄を省くことができます
潤滑剤の素材
FAST-FRETには天然性のオイルが使用されています。
スプレータイプの潤滑剤にはシリコンが使用されていたり、人工的なオイルが使われています。
天然性のオイルを使用することによって、人工の潤滑剤特有のヌルヌルする感じはありませんし、楽器に対しても負荷をかけません!
使い方
ベースを弾き終えた後に、1つの弦に対して1~2往復塗りましょう。
これを行うことによって弦をクリーニングするとともに、錆での弦の劣化を抑えることができます。
もちろん弾く前に潤滑剤として塗っても大丈夫です!
これは意外と知らない人が多かったりするのですが、
一番手元側についているギザギザ下部分を時計回り (右回り) に回すと潤滑剤が白い布の部分に染みる仕組みになっています。
どこで買えるか
楽器屋さんだったり、ネットで購入することが可能です。
正直ネットで買った方が安いです。
1000円以下だと送料がかかってしまいますが、かの有名なサウンドハウス様はさすがです。
まとめ
いかがだったでしょうか、実際にやってみないと分からないと思いますが、少し手間をかけるだけで、弦代のちょっとした節約にもなりますし、長く気持ちよく弾くことができます。
みなさんも是非FAST-FRETを使って、弾き終わった後の弦のお手入れをして、快適な演奏を楽しんでください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
では
コメント